« お疲れ様とありがとう | トップページ | 「虎キチブロガーのMVPを探せ 2006」へ参戦 »

2006年10月17日 (火)

井川慶

10/16(月) ヤクルトー阪神 22回戦 神宮球場

ヤクルト0-3阪神

勝 井川(14勝9敗) 負 石川(10勝10敗)

井川の最多奪三振を賭けた最終戦。

そして、タイガースでのラスト登板となるかもしれない今日の試合。

生で見ることは出来なかったけど、ダイジェストで見た井川はとてもいい表情で投げていた。

程よい緊張感と集中力、そして笑顔。

最後のバッター田中を三振に取り、川上と並ぶ最多奪三振を決めた瞬間に弾けた気合。

一年通してこういう気持ちで投げ続けることが出来れば、それこそ毎年20勝するんじゃないかとさえ思う。

ここ数年の井川の気持ちは不安定だった。

それがピッチングにも影響した。

それは、タイガースにとって井川という存在が大きくなっていったと同時に、井川にとってもタイガースという存在が大きくなっていったからだと思う。

井川にとってのベストシーズンは2002年。

まだ優勝なんて遠い未来の話だと思っていた頃。

その頃の井川は、気持ちにブレがなかった。

というよりも、チームの勝敗うんぬんにあんまり興味がないようにも見えた。

ただ、目の前の一試合一試合をこなして行く。そんな感じ。

2003年以降、チームは優勝を狙えるようになった。

一つの大きな目標に向かって、監督・選手・ファンが一体となって闘うシーズンが生まれた。

そして、井川の中に今までに無かった一つの感情が生まれたんじゃないかと思う。

それは、ファンを、共に闘う仲間を、いや、タイガースそのものを好きになる気持ち。

だからファンのために仲間のために勝ちたいと思うようになった。

誰かのために勝ちたいって思ったと同時に、負けることに対する恐怖心が芽生えたのだと思う。

だから、どうしても勝たなくてはいけない試合であればあるほど、その恐怖心に気持ちが負けてしまったんだと思う。

自分のために投げていたあの頃とは異なり、チームのために投げるようになった井川。

負けることが、とても怖くなってしまった井川。

それが、ここ数シーズンの井川のピッチングの変化だったんじゃないだろうか。

メジャーに行けば、そういう気持ちをリセットして、また自分のためにだけに投げることが出来るかもしれない。

ただ、純粋に投げていた2002年時の様に。

確かに、メジャーに行くことは挑戦だと思う。

でもね、井川の心の中にあるその恐怖心を打ち破ろうとすることもまた大きな挑戦だと僕は思う。

それは、タイガースに残らないと出来ないこと。井川が好きになったタイガースでプレーしないとそういう恐怖心は芽生えてこないだろうから。

井川にとっては恐らくメジャーで活躍することよりも困難な道だと思う。

しかし、この試練を超えられれば本当の意味で大エースになれると思う。

井川が、どちらの挑戦を取るか、それはまだ分からない。

どちらの道を選んだとしても、僕は井川を応援する。

でも僕は、この試練を乗り越えた井川を見てみたいと思うんだ。

みなさんは、どう思いますか。

人気blogランキングへ
↑オフシーズンもぼちぼち営業

|

« お疲れ様とありがとう | トップページ | 「虎キチブロガーのMVPを探せ 2006」へ参戦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/128188/3832775

この記事へのトラックバック一覧です: 井川慶:

» タイガースの観戦:今季の総括---その2---なんちゃって [びっくりゆっくりこっくりぃ]
どこのブログもこんな題名というか内容でいろいろ書くんだろうな。あはは。でもあたしは題名だけ。。だって、みんなみたいにいろいろむづかしいこと書けないんだもん。でも、知ったかぶりで総括とか言ってみたかっただけなんだよぉ。でも、題名だけでも、みんなとおんなじように、いかにも!つー題名にしたかったんだよぉ。許してぇ。読んでもそんなこと全然書いてないでーす。。せっかくだから、この題名は3までやろうっと(笑) http://shu.no-blog.jp/life/2006/10/_mvp_2006_1..... [続きを読む]

受信: 2006年10月18日 (水) 21時03分

» 2006年阪神タイガース名勝負 [アナフレ猛虎会]
独断と偏見で阪神タイガースの記憶に残る名勝負を選びました(*^^)v ■8/27対読売16回戦○神3-2読/甲子園 火の玉球児がお立ち台で男泣き!悔しいけど僕達は絶対にあきらめてませんので(T_T) ■9/29対中日20回戦○神4-0中/甲子園 奇跡の逆転優勝に向けての直接対決は、復活の今岡君のタイムリーと下さんのお惚けお立ち台 ■9/16対中日18回戦●中3-0中/ナゴヤドーム 平成の大投手、山本昌投手にノーヒットノーランの完敗!ナゴド10連敗は一生涯忘れられませ... [続きを読む]

受信: 2006年10月19日 (木) 23時44分

« お疲れ様とありがとう | トップページ | 「虎キチブロガーのMVPを探せ 2006」へ参戦 »